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集成材

2015年05月01日

こんにちは高江です
本日は集成材のお話をします

 住宅の安全性と関わりが強いのが、骨組みとなる柱や梁などの構造材。さて有
名な「3匹の子ブタ」の話では、わら、木の枝、レンガの家が登場し、お話で一番頑
丈な家はレンガの家でした。それは地震が少ないイギリスだからの話。それでは
台風や地震が深刻な被害をもたらす日本のベストとは?日本の伝統的な家と言え
ば木の家ですね。先人達は木の家の美しさや強さを知っていたのです。その思想
を受け継ぎ、現代の先端技術で高品質な構造材の生産などを行っている集成材の
工場をちょっとのぞいてみましょう~。
 
 それぞれの工程で厳重な品質チェックを何重にも繰り返し、その全ての基準を合格
したものが集成材になるんです。
 木は伐採されてからも、年月を重ねるにつれて強度が増したり、火にさらされても表
層が炭化するため、延焼の進行が抑えられるなど、その素材自体が高性能。そんな木
の特性を最大限に向上させたものが集成材。まさに日本人の木に寄せる想いと、高度
な技術が結集し、日本の伝統的な木の家が今に続いているのですね。

木材は天然の材料であるため、どうしてもバラツキがあります。強度の高い部分だけを
組み合わせ、より強い木材にしたものが集成材です。均一でバラツキがなく、強度の優
秀な集成材は構造材に適しています。
  「奈良の大仏」のお寺として知られる東大寺。修学旅行で行った時に穴の開いた柱を
くぐったなんて思い出がある人もいるのでは?その大仏殿は1708年に再々建されていま
すが、その頃、長大材の入手が困難でした。それで柱に使う木をどう調達したかと言うと、
木を継いで長さを足し、さらに何本かを寄せ集めて太くした合成柱が使われました。合成柱
は現在の集成材と同じ考え方で、寺院建築にも通じる技術をしっかりと継承しているんですね。
タダモノじゃない!?
お家の
構造になるって
 木材はよく「温もりを感じる」と言われます。寒い冬の日に鉄製の手すりなどに触ったら「冷た
い!」と感じるけれど、それが木製だったらヒヤッとすることが少なくて、しばらくするとほんのりとし
た暖かささえ感じませんか?逆に真夏にはアルミ製のベランダの手すりに触れると火傷しそうに熱
くなってるなんてことも。
 これらの理由は、木材の熱の伝わり方が遅いことによるためで、木の優れた大きな特徴の一つ。
これらの事実ひとつとっても、人が毎日暮らす環境には、もちろん木の方が(鉄やコンクリートより) 
やさしいということが分かります。だからディズニーランドのベンチも木製なんだね。
東大寺の柱も集成材ってホント!?

本当なんです


明日からGWですね。家族で楽しみましょう