ホームPM2.5(微小粒子物質)の屋外・屋内比較測定【建築事業部 スタッフブログ】

PM2.5(微小粒子物質)の屋外・屋内比較測定

2016年10月24日

 最近、大分でも阿蘇の火山灰が降灰しましたが、中国や国内からのPM2.5や
花粉・工場ばい煙など大気の空気品質は決して良いものではありません。
建築でも、シックハウス対策の為、24時間換気が義務付けられていますが、
そこで外気のPM2.5と室内との比較測定を実施いたしました。

 
 
大分市パークプレイスでの屋外測定状況
 
室内測定状況
 
パークでの測定結果
この住宅は、第2種換気(機械給気・自然排気)で室内が正圧なのと給気口に
高性能フィルター設置している為、約66パーセントの浸入阻止と言えると思います。
只、当日は外気のPM2.5の数値が低かったのですが、値が高いほど効果を発揮
するものと考えます。

大分市中島の住宅の場合
 
上の測定データーは、同日 中島の住宅で第3種換気(機械排気・自然給気)で
給気口にフィルターなしの住宅です。
この場合約30パーセントの除去率で、約70パーセントが浸入していたことが
言えると考えます。
当然、給気口に高性能の(ULPA・HEPA)フィルターを取り付けると捕集率が高い
メリットが有りますが、フィルターの目が細かい為 目づまりしやすく継続的給気の
確保が困難なため、交換期間が短く、それによりランニングコストが高くなるデメリットが
あります。
そこで、弊社が提案している静電気フィルターやトルネックスさんの電気集塵機能での
対応であれば、目詰まりしにくく給気が確保できると考えます。
 
上記画像はトルネックスさんの電気集塵機での鹿児島 桜島火山灰
付着状況です。(鹿児島市内で1年間使用したものだそうです)
九州地区の他の測定事例では、ハウスダストやキッチンのコンロを使用している
場合、外気より室内の方が、高い数値を示す場合があります。(第3種換気フィルターなし)

                        統括技術室  吉松

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