file 020 『自慢のROOMTOUR』
この家を目の前にして、 心がおどらない訳がない。 高鳴るこの気持ちは、どんどん引き込まれる。 カメラのRECの合図が鳴る。 玄関扉までのアプローチを、アンミカさん並みにランフェイ。 扉を開けると、そこには想像以上の素敵が待っていた。 良すぎて見せたいところばかり。 はやる気持ちを抑えて順を追ってルームツアー。 「時間を買おう」 ご主人の一言からはじまった家づくり。 今、私の目には、こんな景色が広がる。 ダイニングで、大好きなJAZZを流しながら過ごす奥さんの姿。 書斎でコーヒー片手に、中庭で遊ぶ子どもを眺めるご主人の姿。 どこにいても繋がっているから、のびのび自由に遊んでいるお子さんの姿。 JAZZのように、 自由でアドリブのきいた生活が豊かな感性をつくりだしてくれる。 そこは、常に特別な時間となる。 方程式のない、自由な答え合わせがそこにはある。 自由設計でやりたいことを全て入れた。 みなさんの目にどう映るか楽しみです。 松下バージョン、 5週連続ROOM TOUR。 4月6日、21時 「公開」 松下 晃雄