アイネスで開催された
<誰に会えるか秘密やけどおもしろいオンライン企業説明会>
が終わり、
隣接するOPAMを覗くと、見たことあるタッチのポスターが。
私が前職でコラボしていた、佐賀県基山の障がい者アート団体 <PICFA(ピクファ)>の作品も展示中! とのことで行ってきました。
PIFAのアトリエは、佐賀県基山町の病院の中にあります。
さらっと書いてますが、全国発のことなんです。
みんな自由な場所で、自由な画材で、自由に描いたり塗ったり縫い合わせたり。
作品だけ見ると、障がいを持っていると感じさせないクオリティとパワーを秘めていて。
キレイに描こう とかに囚われてなくて。
その人が、その人にしか表現できないものを、より先鋭化させて表現してるから、
私は見るたびにパワーを貰い、感情を揺さぶられます。
代表の原田さんは、お兄さんが障がいをお持ちで。
幼少期、お兄さんと外に出て一緒に遊ぶと馬鹿にされるのが恥ずかしいから、
お兄さんを柱に縛り付けて遊びに出て。
家に帰るとお母さんが柱の横で泣き崩れてて。
「貴方がそのつもりなら、私が死ぬときに兄も殺します」と。
そこから自身の中で、覚悟が芽生えたと。
「儲かる福祉を」
「PICFAと関わる全ての企業に儲かってもらいたい」と。
それまで私がイメージしていた福祉とは真逆の発想が面白くて。
佐賀県基山町の酒蔵で家具とアートと酒の展示会を開催させてもらったのが最初でした。
(酒蔵で開催された展示会)
↓
今では、Lawsonのコーヒーカップ、Lawsonのトイレ内のデザインにはじまり、
原田さんはEテレの<ハートネットTV>でコメンテーターを務めるなど
PICFAの活動範囲はさらなる広がりを見せています。
話は戻って、OPAM内で展示されていた作品の中に、
私の同級生のヒデ君こと<岡本英明>君の作品が展示されていました。
金池小で同じクラスで。
いつも一心不乱に何かを書いていて。
それが今、大成しつつあるんですね。
いずれアイビックでも、障がい者アートの気運を大分で高めていく活動をしたいなと。
そんな決意を新たにした週末でした。