新築・戸建住宅(戸建事業部)

太陽の家「eBARLEY(イーバーリー)」 | アイビックホーム

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file 012 『あの電話がカタチに』

file 012 『あの電話がカタチに』

日出町で、今開催している完成見学会。   こちらの家づくりのテーマは 「人が集まり、みんなで楽しめる家」   95坪の敷地には車もゆったり数台とめられる。 南側の庭も広くとれた。   外観は、北側に窓が一切ない。 ガルバと塗り壁とソリドの組み合わせとバランスが、どの角度から見ても美しくイケメン。     ポーチは広く、モルタル仕上げ。 まるでおしゃれなカフェ。 マットなブラックの玄関ドアを開けると、斜めにデザインした土間とスチール框。 こんなに玄関がおしゃれだと、リビングドアを開けたその先は楽しみでしかない。     壁一面にシューズボックスがあり、靴だけではなくさまざまなものを収納できる。 正面にはフィックス窓からやさしい光が差し込み、一枚の絵を飾っているようだ。   サンワカンパニーのクアドロスリムを開けると、26帖のLDKがドーンと視界に映り込む。     壁一面の銀黒のソリドは、高級感と存在感が圧倒的で、家具選びも熱が入る。   リビングの天井は折り上げ天井、間接照明を仕込ませ、ふんわりと優しいあかりが家族団らんに癒しを与えてくれる。     南の大きな窓は、冬の日差しを燦々と取り入れて、エアコンなしでも日中はポカポカ気持ちいい。 間違いなく、「家を建ててよかった」と感じてもらえる。     オニキスグレーのグラフテクトキッチン。ブラックのグースネック水栓がキッチンをさらに引き立て、しかもタッチレス。手ごねハンバーグを作る時は特に味方になってくれる。   洗面は1700のカウンター。 大きな鏡は空間を広く感じさせてくれる。     洗濯は中干しと外干しの場所が隣り合わせだから、天候や時間帯によって、ストレスなくスムーズに選択できる。 まさに、「洗濯」と「選択」。 キッチンの裏は全て扉で隠せる収納・・・       一年前の夜、会社に電話がなったことを思い出した。 「実例集を見て、お聞きしたいのですが大丈夫ですか?」 施主さんの奥さんからでした。   偶然にも私が担当した家ではないですか!   嬉しくなって、色々なことを話しました。 「ここ、こだわったんですよ!キッチンの裏に全部収納できて隠せるんですよ!」   あ!採用してくれてる・・・   あらためて、発信することの重要性を感じました。 注文住宅を考えている方に、素敵な情報が届けられますように。   そして、見学会で、新たな発見がありますように。   松下 晃雄 この投稿をInstagramで見る アイビックホーム公式(@ibichome_official)がシェアした投稿  

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file 011 『手描きの図面がカタチに』

file 011 『手描きの図面がカタチに』

アイデアとデザイン、自分がやりたいことを表現できる家を建てたい。 みなさんなら、紙にどのような図面を描きますか?   今回、完成見学会を開催するモデルハウスは、お施主さんの手描き図面から計画がスタート。   その建物は、明野中学校から真っ直ぐの道路から見える小高いタウンの中に完成しました。   「幼い頃も大人になってからも、暮らしたこの地域が好きだ。」 「だから家族と、家を建てるなら、絶対この場所がいい。」   そんなお施主さんの譲れない気持ちを、共にカタチにしてきました。     建築が好きなお施主さん。   幼い頃に色とりどりのクレヨンで描いたお菓子の家。 自分が描いたお菓子の家を表現するには、自由設計の注文住宅でしか不可能。 大人になって、家族への想いを乗せて、鉛筆で方眼用紙に図面を描いた。 情熱が伝わる手描きの図面が並べられた。   ひと目で、「建築が好きなんだな」と伝わってきました。   それが、お施主さんとの はじまりでした。     何度も何度も打ち合わせを重ね、季節は半袖から長袖、そしてまた半袖から長袖。 完成した家のリビングで、そんなことを思い出しながら、感じたことをブログに残そうと思います。       SOLIDOと塗壁に レッドシダーがインパクトのある外観が、この世の中に瓜二つと真似できない顔でお出迎え。 陰影が柔らかく壁に溶け込み、時間帯によってさまざまな表情を映し出す。       床は無垢のアカシア。木目の表情が、これぞ本物と教えてくれる。 動線はどこからでも必ず二方向からアクセスでき、渋滞知らずの信号なし。       リビングの吹き抜けは大胆に壁一面エコカラット。この面積はカタログ以外では見たことがない。 光を取り込む南側のフィックス窓は、高さのある特注サイズ。 おかげで、外観の顔もイケメンになった。           LDKの全てが見渡せる、お気に入りのタタミコーナーでブログを書いていると・・   リビング・キッチン・タタミコーナに人が居て、点を線で結ぶと三角形となる。 何気ない会話が飛び交う背景が見えてきて、のちに笑い声に変化していくのがはっきりと見えてくる。 その瞬間、「完璧」と思いながら、嬉しさも込み上げてきました。   想いがこもった手描きの図面からスタートして、 想い描いた想像をこえた、カタチがここにはある。   中学校の方からは、 キ〜ンコ〜ン〜♪ カ〜ン〜コ〜ン♪   よし、次のチャイムが聴こえてくる50分後、見学会の準備をして帰ろう。   松下 晃雄     ▶︎見学会のご予約はこちら

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file 010 『昼も夜も 見学できます』

file 010 『昼も夜も 見学できます』

自分の思い描いたようにつくった家が完成してから、購入を検討できたらどれ程いいだろうか? 残念ながら自由設計では、それが叶いません。 図面上で想像しながら、これでもかと考えながら 完成へと進めるしかありません。   (見学会会場の外観)   家づくり は何度もできるものではない。 「失敗」と言う単語は、選択肢にないはず。 それでも、完成した後に 「もっとこうすればよかったかな?」 そう、思うこともあるかもしれません。   だからこそ、観て、体感して、体験して、自分の答えを探してほしい。   完成見学会に行きたいけど 昼間は仕事だ! 夜なら家族揃っていける。   そんな人にも是非 見学してほしい。   実際に完成した家を見学することの重要性は、家づくりに欠かせない。 そんな想いから、今回は 昼も夜も ご見学できるように準備をしました。   「おはようございます」から「いってきます」 「ただいま」から「おやすみなさい」 家族を想いながら、生活のながれの確認。 「自分たちなら、こうしたほうが良さそうだね」 「この水まわりの並びは理想だね」 たくさんの発見がありますように。   窓からの陽の差し込みかた、家族だんらんでくつろぐ 陽が沈んだ後のリビング。 照明のあかりの感じ方も、昼と夜とでは全く違う。 人にも表情があるように、家にも表情がある。   (見学会会場のLDK)   「1階の洋室をある場所に設計したおかげで、通りからの視線を遮ることができた。 庭とリビングのプライベートが充実した。」 この言葉は、施主さんの実際の声です。   完成見学会とは、 家づくりの先輩が これから家づくりを考えているご家族に 自分たちがそうだったように参考にしてほしい。 そんな家づくりのバトンリレーだと思います。   貴重な時間を使って 見にきてくれてる方たちに、自分たちの答えを探して確認してほしい。   帰りの車の中で、「やっぱり自由設計っていいもんだな」 そんな声が聞こえますように。   松下 晃雄     ▶︎見学会のご予約はコチラ

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file 09 『コラムニスト』

file 09 『コラムニスト』

マックは日曜日夜、 昼間のにぎわいとは一変、 静寂に包まれていた。 テレレ♪ テレレ♪ テレレ♪ ポテトがカラッと揚がった お知らせの合図が響く。 カウンターでは液晶メニューに、 平成バーガー復活 と映っている。   コラム#3の仕上げ段階に入っていた。 #3のテーマはLDK。 LDKは家の華だから、 めちゃくちゃ悩みました。 自分にとっても、 みなさんにとっても 特別な場所なのは、 わかっていました・・・。       では、特別な場所とは・・・・? 考えれば 考えるほど、 過去 も想い出し、 今 も想う。 気づいたら、未来へと繋がり、 受け継がれていることにも気づきました。 たくさんの人が、 心の中にいることにも気づきました。 誰にでもある特別な場所。     このコラムを書きながら、 幼い頃から現在まで、想い出が寄り添って、 特別は成長したことにも気付かされました。   みなさんもこのコラムを読んで 大切な人、大切なことを想い出しながら 読んでもらいたいです。     過去には戻れない。 残念ながら、 タイムマシーンは現在も開発が難航しています。 しかし、心の中だけは過去が鮮明によみがえる。 そんな特別な場所でどんどんつながっていき、 受け継がれてゆく。 「特別」な場所の物語はずっと続く。   そんな想いが詰まった コラムが本日「公開」   『コラム#3 LDK』 主演 みなさん 構成・脚本 松下 晃雄 ロケ地 旧松下家 跡地 総合プロデュース 菅原 友世

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file 08『えがおの約束』

file 08『えがおの約束』

「家が完成したら飲みましょうね」・・ その約束をしたのは、約3年前。 コロナとの戦いが始まったばかりの頃でした。   「よし!約束のときがきた!」 待ちに待ったこの約束を果たせる日が来ました。     さかのぼること1ヶ月前、 ホームページ「お客様の声」のインタビューをさせて欲しいと、H様にお願いをしました。 広報の菅原(インタビュアー、ガースー)が、家づくりの経緯や 住んでみてからの感想などを質問。   すべり気味・・・もしくは完全にスベった私を、ご夫婦はいつも拾ってくれて、しかも笑ってくれる。 勝手ながら、私も第一印象で気が合うと思わせてもらいました。   家づくりに対しても、お金に対しても人としての価値観が大好きでした。 「H様の家づくりをお手伝いしたい。自分ならもっとH様が想像している以上にいい提案ができる」 他社ならできないことも、アイビックならあたりまえにできる自信がありました。   インタビューを終えると、突然奥さんが 「あの約束を覚えてますか?」    もちろん覚えてました。 むしろずっと楽しみに待ってました。   あの楽しかった家づくりの打ち合わせをしていた日のように 飲み会の段取り打ち合わせがスタート。   「お肉は松下に用意させてください」 どうしてもご馳走したいお肉がありました。   準備万端でその日が来るのを、遠足がくるかのように心待ちにしていました。 3年越しの約束が果たせる日がついに来る。 あんなに楽しい楽しい打ち合わせを重ねた住まいで、 どんな光景が待っているのかどんな笑顔に会えるのか 楽しみにしながら約束の地へ向かいました。 通りでも目を惹く、素材にこだわった塗壁の外観がお出迎え。 インターホンを鳴らし、 「天才営業マンです」とボケると 「帰ってください」と笑いながら返してくれるご夫婦。 娘さんを抱っこしたご主人が笑顔で 「いらっしゃい、どうぞ どうぞ」  3年前はまだいなかった娘さんも出迎えてくれました。 あの頃から家族も増え、さらに嬉しい気持ちになりました。   奥さんはキッチンでサンチュを洗いながら 「松下さんいらっしゃい。日曜日の夕方にうちに来るぐらいだから、暇な営業マン?笑」 ウッドデッキからは、私が喋るたびに、ワンちゃんのあんずが吠える。 それを見て 「松下さん怪しい人と思ってるんやないん」笑   アイビックのブログやインスタ、YouTube、全てチェックしてくれるH様。 自由と楽しいことをこよなく愛す、キュートなファミリーです。   家の打ち合わせも、いつも笑いが絶えず楽しかった。 気づけば私の方が、ご主人と奥さんの大ファンになっていました。   「妥協するぐらいなら、建てない方いい」 ご夫婦の合言葉。 その言葉は私の宝物の一つになりました。   そんな3年前の打ち合わせの思い出にひたっていると 奥さんのスーパードライ生ジョッキ缶から泡が吹き出し 「テッシュー‼︎」 その叫び声で乾杯の音頭となる。   まずはタンから。 「美味しい!!お店で出てくるクオリティ!」 いや、こんなもんじゃない。 私のおすすめは、マクミとぷりぷりホルモン。 マクミは脂っぽくなく、サラッと食べられる。 奥さんのお酒も加速する。   飲み込むタイミングがわからないからホルモンが苦手と言っていたご主人も、 一口食べると 「脂が甘い、口の中ですぐ溶けて飲み込みやすい!」 用意してくれていた、キムチも絶品! お酒もすすみ、会話も弾み、賑やかなLDK。   その日のLDKは、ずっと笑顔と笑い声であふれていました。     この感覚・・・   家とは、人が集まり笑顔になった瞬間に本当の完成となる・・・ 完成して終わりではなく、ずっと続く物語が存在する特別な場所。 この場所にくると、笑顔が待っている。 そう実感しました。   そんな素敵なご夫婦の、住まいづくりから暮らして感じたことのインタビューが 本日公開。 インタビューはこちら     H様へ 初めてお話したとき、勝手ながら縁を感じました。 いつも、設計の足立と4人で楽しみながら打ち合わせしたのを 昨日のことのように覚えています。 会うたびに、今日はどうやって笑わせようか考えてました。 気づけばご夫婦の大ファンになっていたのは、私の方でした。 大好きです。 完成した家でみんなで焼肉をしたとき、自由設計って想像を遥かに超える 特別な場所になるということを、再確認させてもらいました。 人が繋がり、心も繋がる。 そんな気持ちにさせていただき、本当にありがとうございます。     後ろ髪を引かれながら 帰る時間になると、 「もう帰るの!今度いつする?」と奥さん。   「次の夏。約束」   ・・・ところで奥さん、チューハイ何本目?   松下 晃雄

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file 07『輝け、個性』

file 07『輝け、個性』

松下 晃雄です。 我が家の長女 4月ぶりの登場 今回は 『長女、訳もわからず賞状をもらう』 『長女流、持久走の醍醐味』 の2本です。 小学校一年生になった娘が帰宅後 「そういえば、なにかわからんけど賞状もらったぁ~」 ランドセルから取り出した。 『読書感想画コンクール市入選』 正直、私もよく分からなかったが 「え!!市入選⁈すごいやん!」                     素直な感想を伝えると嬉しそうに笑う娘。 「なんの絵を描いたん?」 聞いてみると。 「え?んーーー、、、。わからん。 あ!夏休みにかいた魚の絵かも!!」 おやおや?答えは必ずあるはずなのに、 出口の見えない迷宮をさまよい始めたぞ。 これは解決の糸口を探し出さねば(笑) 「いや、夏休みの魚の絵は違うと思うよ。 何か本を読んで絵を描いたりせんかった?」 「えーーー?おぼえてないなぁ、、、 あ!!!モグラの絵をかいたわ!それかもしれん!それやわ!」 も、、、ぐ、、、ら、、、? 想定してなかったパワーワード!!! 「も、、、モグラ?」 私の質問をさえぎるように 「あ!!ヘビもかいたわ!」 へ、、、ヘビ⁈ その他にも色々と描いたらしいが内容が頭に入ってこない。 とどめに 「あ!!くまモンかいたかも」 どんな本なんそれ!!(笑) その世界観の内容が知りたい。 「そうなんやー。それはどんなお話なん?」 娘は一生懸命ストーリーを話してくれたが 説明はよく分からない内容だった。 でも、表現したい気持ちはたくさん伝わってきました。 それを絵で表現したんやなぁ。 「見てみたいな。その絵はどこにあるん?」 「しらん」 WWWWWWWW     それから数日後・・・ 初めての持久走大会があり、 丁度休みだったので興味深々で応援に行くことに。 娘は小さいころから追いかけっこが大好きで走り回っていました。 持久走は得意な方かな⁇ 連絡帳に張ってある持久走のタイム記録を見てみると、 順位は平均20位台。   順位だけ見ると正直、意外でした。 しかし、娘の頑張る姿を応援したい!! 娘は私を見つけると余裕な顔で手を振ってきました。 準備運動を済ませると、スタートの白線に並び、 先生の掛け声で一斉に走りだす。 短距離走だったかな? と思わせる力強い走り! えっ!ちょっ! ペース配分!ペース配分! 心配する私を横切った辺りから 落ち着いたはしりに変化していったが次の瞬間、 吹き出した。 抜いたり、抜かしたりする人、 全員に律儀に笑顔で話しかけてるではないですか!! 「がんばって」「がんばろうな」とか言ってる感じでした!!! 想像をこえてくるなぁ(笑) その個性、父親としては大好き。 さらに、目を疑ったのは、 仲がいい子が後ろにいるのを確認したらスピードをゆるめ、 わざわざ後退して話しかているではありませんか。 前にいったり、後ろにいったり、ひたすら話しかけている。 そりゃ疲れるよ。色々なお友達に走りながら、 ずーっと話しかけてるもん(笑)     さらに、 私の前を走るときは笑顔でファンサを忘れず手を振って、 スピードあげて、 カッコイイとこ見せようとしちゃってる。   話しかけるは、ファンサするはで 急激な失速!!! むしろ、もう歩いてるやん(笑) その姿、いさぎよし! しかし、900m走。 そんな娘の高低差ありすぎる走りも 終盤に差し掛かると歩くことなく 一定のペースで苦しそうにだけど諦めず 最後まで走り抜くぞ! 意気込みが伝わる走りに変わっていました。 そう!! 娘のいい所は紆余曲折ありながらも 最後まであきらめない所。   4月のブログでも同じようなことをかいたていますが、 改めて再確認しました。   結果は、いつもの20位台でしたが彼女の素敵なところを この目にやきつけました。   走り終わったあと、先生にトイレにいきたいと申し出ていました。 トイレに向かう走りは、今日一番のスピードが出てました(笑) そうよ!その走りよ!   現に、順位などにこだわってない娘は 「娘ちゃん、はやかったやろ」と 自信満々にうれしな笑顔。   そんな姿が最高に愛おしい。 「うん!最高の走りだった。 最後までがんばったね」   娘へ 『その個性で人生かけぬけろ』 お父さんより   松下 晃雄        

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file 06 『コラムデビュー』

file 06 『コラムデビュー』

松下 晃雄です。   完成までに 何千、何万字書いたのだろうか?   文章が苦手な私が コラムに挑戦する。 そんな日々のブログです。  ある日、広報の菅原さんから 「松下さん “コラム“ 書いてくれませんか?」 と誘われました。 「え!冗談でしょ?」 「“コラム“とか硬いのかけん」 「しかもそんなに文章得意やない」 と断りました。 ところが、会うたびに何度も熱心に 誘ってくれたので、情熱に負け 勉強だと思って試しに書いてみようか、 そんな思いでスタート。   まず、“コラム“とは? 検索したり本屋に行き調べました。 実際に書いてみると説明ばかりの退屈な文章 何度読んでも“説明書“か と自分で突っ込む始末   菅原さんに「こんな感じでどう?」 「うーん、なんか違う」 構成を変えてまた提出 「前よりはいいけど、誰に何を伝えたいの?」 どうしたらいいのだろう???? 一度文章を書くのをやめて 何を伝えたいかを深く考えました。 さらに「情景と背景が想像できるように・・・」 呪文のように心で唱え、書き始める。 何度も何度も練り直しては構成を見せ、 ようやく 「よし!これで行きましょう」 まずは第一段階突破。 ここからは、 精度を上げるために肉付けスタート!   「これどう?」 自信があった文章に まさかの訂正が入る・・・ その後も、何度も入る訂正の赤文字   「これのどこが悪いの?」   すると、菅原さんの思いも爆発 「広報として文章に妥協することはできません」 お互い一歩も引かず言い合いになりました。 しばらく思いの丈をぶつけあった後 沈黙すること・・・・・数秒 なぜ私にコラムをお願いしたか、経緯を話してくれました。   広報として入社、松下の担当している建物を見て「自由設計の魅力が伝わってきた」 だからコラムでその気持ちを伝えてほしいと・・・ 自分が一歩ずつつけた足跡をたどって確認してくれた人がいるとは・・・ 本当に嬉しかった「そこ見ていてくれたのか」涙 その後は言葉も出ず、話は終了。 帰宅したあとも、もやもやが残る中、 PM21時、自己紹介YouTube撮影場所、大分川土手をコラムのことを考えながら散歩しました。 上弦の月も雲で覆われ、肩に小雨が落ち始める 「今日はついてないな」でもこのまま歩こうと呟きながら1時間ほど、とぼとぼ歩く。 PM23時、昼間のことが気になり、ノートパソコンを開く。 書きかけのコラムドキュメントをクリック。 すると、こんな時間にも関わらず菅原さんがコラムに赤文字でアドバイスを打ち込んでいる最中でした。 そのアドバイスからは、広報として“伝える“を誰よりも考えたメッセージになっていました。 今さら、昼間の言い合いで豪語したことを反省・・・・ そう言えば、菅原さんが入社してからはじめて話したときのことを思い出しました。 「こんなにこだわった家づくりしている会社は中々ないですよ」 「もっとホームページを素敵にしてアイビックを知ってもらいたい」 「ブログもいいけどコラムは絶対載せたいんですよね」と あ!思い出したよ「有言実行じゃないか」 「なぜもっと背景の気持ちをくみとってやれなかったのか」 後悔・・・・   引けないよなその思い。 伝えたい気持ちならこっちも一緒! 読んでもらいたい、伝えたい。そんな思いを一心に、最後の言葉を打ち込み、エンターキーを粋に弾く。 最終チェックの文章を提出。 静かに唾を飲みながら、読み終わるのを待つ。 菅原さんは、目を通し終わると、 こんな言葉を残してくれました。 「何度も書き直し、おつかれさまでした」 「コラムを書くのにむきになってくれると思いました。だから託したんですよ」 あぁ、今日の土手散歩は泣くかもな そんな思いが詰まったコラム 本日「公開」     松下 晃雄

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