新築・戸建住宅(戸建事業部)

日出町見学会 | アイビックホーム

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file 011 『手描きの図面がカタチに』

file 011 『手描きの図面がカタチに』

アイデアとデザイン、自分がやりたいことを表現できる家を建てたい。 みなさんなら、紙にどのような図面を描きますか?   今回、完成見学会を開催するモデルハウスは、お施主さんの手描き図面から計画がスタート。   その建物は、明野中学校から真っ直ぐの道路から見える小高いタウンの中に完成しました。   「幼い頃も大人になってからも、暮らしたこの地域が好きだ。」 「だから家族と、家を建てるなら、絶対この場所がいい。」   そんなお施主さんの譲れない気持ちを、共にカタチにしてきました。     建築が好きなお施主さん。   幼い頃に色とりどりのクレヨンで描いたお菓子の家。 自分が描いたお菓子の家を表現するには、自由設計の注文住宅でしか不可能。 大人になって、家族への想いを乗せて、鉛筆で方眼用紙に図面を描いた。 情熱が伝わる手描きの図面が並べられた。   ひと目で、「建築が好きなんだな」と伝わってきました。   それが、お施主さんとの はじまりでした。     何度も何度も打ち合わせを重ね、季節は半袖から長袖、そしてまた半袖から長袖。 完成した家のリビングで、そんなことを思い出しながら、感じたことをブログに残そうと思います。       SOLIDOと塗壁に レッドシダーがインパクトのある外観が、この世の中に瓜二つと真似できない顔でお出迎え。 陰影が柔らかく壁に溶け込み、時間帯によってさまざまな表情を映し出す。       床は無垢のアカシア。木目の表情が、これぞ本物と教えてくれる。 動線はどこからでも必ず二方向からアクセスでき、渋滞知らずの信号なし。       リビングの吹き抜けは大胆に壁一面エコカラット。この面積はカタログ以外では見たことがない。 光を取り込む南側のフィックス窓は、高さのある特注サイズ。 おかげで、外観の顔もイケメンになった。           LDKの全てが見渡せる、お気に入りのタタミコーナーでブログを書いていると・・   リビング・キッチン・タタミコーナに人が居て、点を線で結ぶと三角形となる。 何気ない会話が飛び交う背景が見えてきて、のちに笑い声に変化していくのがはっきりと見えてくる。 その瞬間、「完璧」と思いながら、嬉しさも込み上げてきました。   想いがこもった手描きの図面からスタートして、 想い描いた想像をこえた、カタチがここにはある。   中学校の方からは、 キ〜ンコ〜ン〜♪ カ〜ン〜コ〜ン♪   よし、次のチャイムが聴こえてくる50分後、見学会の準備をして帰ろう。   松下 晃雄     ▶︎見学会のご予約はこちら

松下 晃雄
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file 010 『昼も夜も 見学できます』

file 010 『昼も夜も 見学できます』

自分の思い描いたようにつくった家が完成してから、購入を検討できたらどれ程いいだろうか? 残念ながら自由設計では、それが叶いません。 図面上で想像しながら、これでもかと考えながら 完成へと進めるしかありません。   (見学会会場の外観)   家づくり は何度もできるものではない。 「失敗」と言う単語は、選択肢にないはず。 それでも、完成した後に 「もっとこうすればよかったかな?」 そう、思うこともあるかもしれません。   だからこそ、観て、体感して、体験して、自分の答えを探してほしい。   完成見学会に行きたいけど 昼間は仕事だ! 夜なら家族揃っていける。   そんな人にも是非 見学してほしい。   実際に完成した家を見学することの重要性は、家づくりに欠かせない。 そんな想いから、今回は 昼も夜も ご見学できるように準備をしました。   「おはようございます」から「いってきます」 「ただいま」から「おやすみなさい」 家族を想いながら、生活のながれの確認。 「自分たちなら、こうしたほうが良さそうだね」 「この水まわりの並びは理想だね」 たくさんの発見がありますように。   窓からの陽の差し込みかた、家族だんらんでくつろぐ 陽が沈んだ後のリビング。 照明のあかりの感じ方も、昼と夜とでは全く違う。 人にも表情があるように、家にも表情がある。   (見学会会場のLDK)   「1階の洋室をある場所に設計したおかげで、通りからの視線を遮ることができた。 庭とリビングのプライベートが充実した。」 この言葉は、施主さんの実際の声です。   完成見学会とは、 家づくりの先輩が これから家づくりを考えているご家族に 自分たちがそうだったように参考にしてほしい。 そんな家づくりのバトンリレーだと思います。   貴重な時間を使って 見にきてくれてる方たちに、自分たちの答えを探して確認してほしい。   帰りの車の中で、「やっぱり自由設計っていいもんだな」 そんな声が聞こえますように。   松下 晃雄     ▶︎見学会のご予約はコチラ

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file 09 『コラムニスト』

file 09 『コラムニスト』

マックは日曜日夜、 昼間のにぎわいとは一変、 静寂に包まれていた。 テレレ♪ テレレ♪ テレレ♪ ポテトがカラッと揚がった お知らせの合図が響く。 カウンターでは液晶メニューに、 平成バーガー復活 と映っている。   コラム#3の仕上げ段階に入っていた。 #3のテーマはLDK。 LDKは家の華だから、 めちゃくちゃ悩みました。 自分にとっても、 みなさんにとっても 特別な場所なのは、 わかっていました・・・。       では、特別な場所とは・・・・? 考えれば 考えるほど、 過去 も想い出し、 今 も想う。 気づいたら、未来へと繋がり、 受け継がれていることにも気づきました。 たくさんの人が、 心の中にいることにも気づきました。 誰にでもある特別な場所。     このコラムを書きながら、 幼い頃から現在まで、想い出が寄り添って、 特別は成長したことにも気付かされました。   みなさんもこのコラムを読んで 大切な人、大切なことを想い出しながら 読んでもらいたいです。     過去には戻れない。 残念ながら、 タイムマシーンは現在も開発が難航しています。 しかし、心の中だけは過去が鮮明によみがえる。 そんな特別な場所でどんどんつながっていき、 受け継がれてゆく。 「特別」な場所の物語はずっと続く。   そんな想いが詰まった コラムが本日「公開」   『コラム#3 LDK』 主演 みなさん 構成・脚本 松下 晃雄 ロケ地 旧松下家 跡地 総合プロデュース 菅原 友世

松下 晃雄
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file 08『えがおの約束』

file 08『えがおの約束』

「家が完成したら飲みましょうね」・・ その約束をしたのは、約3年前。 コロナとの戦いが始まったばかりの頃でした。   「よし!約束のときがきた!」 待ちに待ったこの約束を果たせる日が来ました。     さかのぼること1ヶ月前、 ホームページ「お客様の声」のインタビューをさせて欲しいと、H様にお願いをしました。 広報の菅原(インタビュアー、ガースー)が、家づくりの経緯や 住んでみてからの感想などを質問。   すべり気味・・・もしくは完全にスベった私を、ご夫婦はいつも拾ってくれて、しかも笑ってくれる。 勝手ながら、私も第一印象で気が合うと思わせてもらいました。   家づくりに対しても、お金に対しても人としての価値観が大好きでした。 「H様の家づくりをお手伝いしたい。自分ならもっとH様が想像している以上にいい提案ができる」 他社ならできないことも、アイビックならあたりまえにできる自信がありました。   インタビューを終えると、突然奥さんが 「あの約束を覚えてますか?」    もちろん覚えてました。 むしろずっと楽しみに待ってました。   あの楽しかった家づくりの打ち合わせをしていた日のように 飲み会の段取り打ち合わせがスタート。   「お肉は松下に用意させてください」 どうしてもご馳走したいお肉がありました。   準備万端でその日が来るのを、遠足がくるかのように心待ちにしていました。 3年越しの約束が果たせる日がついに来る。 あんなに楽しい楽しい打ち合わせを重ねた住まいで、 どんな光景が待っているのかどんな笑顔に会えるのか 楽しみにしながら約束の地へ向かいました。 通りでも目を惹く、素材にこだわった塗壁の外観がお出迎え。 インターホンを鳴らし、 「天才営業マンです」とボケると 「帰ってください」と笑いながら返してくれるご夫婦。 娘さんを抱っこしたご主人が笑顔で 「いらっしゃい、どうぞ どうぞ」  3年前はまだいなかった娘さんも出迎えてくれました。 あの頃から家族も増え、さらに嬉しい気持ちになりました。   奥さんはキッチンでサンチュを洗いながら 「松下さんいらっしゃい。日曜日の夕方にうちに来るぐらいだから、暇な営業マン?笑」 ウッドデッキからは、私が喋るたびに、ワンちゃんのあんずが吠える。 それを見て 「松下さん怪しい人と思ってるんやないん」笑   アイビックのブログやインスタ、YouTube、全てチェックしてくれるH様。 自由と楽しいことをこよなく愛す、キュートなファミリーです。   家の打ち合わせも、いつも笑いが絶えず楽しかった。 気づけば私の方が、ご主人と奥さんの大ファンになっていました。   「妥協するぐらいなら、建てない方いい」 ご夫婦の合言葉。 その言葉は私の宝物の一つになりました。   そんな3年前の打ち合わせの思い出にひたっていると 奥さんのスーパードライ生ジョッキ缶から泡が吹き出し 「テッシュー‼︎」 その叫び声で乾杯の音頭となる。   まずはタンから。 「美味しい!!お店で出てくるクオリティ!」 いや、こんなもんじゃない。 私のおすすめは、マクミとぷりぷりホルモン。 マクミは脂っぽくなく、サラッと食べられる。 奥さんのお酒も加速する。   飲み込むタイミングがわからないからホルモンが苦手と言っていたご主人も、 一口食べると 「脂が甘い、口の中ですぐ溶けて飲み込みやすい!」 用意してくれていた、キムチも絶品! お酒もすすみ、会話も弾み、賑やかなLDK。   その日のLDKは、ずっと笑顔と笑い声であふれていました。     この感覚・・・   家とは、人が集まり笑顔になった瞬間に本当の完成となる・・・ 完成して終わりではなく、ずっと続く物語が存在する特別な場所。 この場所にくると、笑顔が待っている。 そう実感しました。   そんな素敵なご夫婦の、住まいづくりから暮らして感じたことのインタビューが 本日公開。 インタビューはこちら     H様へ 初めてお話したとき、勝手ながら縁を感じました。 いつも、設計の足立と4人で楽しみながら打ち合わせしたのを 昨日のことのように覚えています。 会うたびに、今日はどうやって笑わせようか考えてました。 気づけばご夫婦の大ファンになっていたのは、私の方でした。 大好きです。 完成した家でみんなで焼肉をしたとき、自由設計って想像を遥かに超える 特別な場所になるということを、再確認させてもらいました。 人が繋がり、心も繋がる。 そんな気持ちにさせていただき、本当にありがとうございます。     後ろ髪を引かれながら 帰る時間になると、 「もう帰るの!今度いつする?」と奥さん。   「次の夏。約束」   ・・・ところで奥さん、チューハイ何本目?   松下 晃雄

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file 07『輝け、個性』

file 07『輝け、個性』

松下 晃雄です。 我が家の長女 4月ぶりの登場 今回は 『長女、訳もわからず賞状をもらう』 『長女流、持久走の醍醐味』 の2本です。 小学校一年生になった娘が帰宅後 「そういえば、なにかわからんけど賞状もらったぁ~」 ランドセルから取り出した。 『読書感想画コンクール市入選』 正直、私もよく分からなかったが 「え!!市入選⁈すごいやん!」                     素直な感想を伝えると嬉しそうに笑う娘。 「なんの絵を描いたん?」 聞いてみると。 「え?んーーー、、、。わからん。 あ!夏休みにかいた魚の絵かも!!」 おやおや?答えは必ずあるはずなのに、 出口の見えない迷宮をさまよい始めたぞ。 これは解決の糸口を探し出さねば(笑) 「いや、夏休みの魚の絵は違うと思うよ。 何か本を読んで絵を描いたりせんかった?」 「えーーー?おぼえてないなぁ、、、 あ!!!モグラの絵をかいたわ!それかもしれん!それやわ!」 も、、、ぐ、、、ら、、、? 想定してなかったパワーワード!!! 「も、、、モグラ?」 私の質問をさえぎるように 「あ!!ヘビもかいたわ!」 へ、、、ヘビ⁈ その他にも色々と描いたらしいが内容が頭に入ってこない。 とどめに 「あ!!くまモンかいたかも」 どんな本なんそれ!!(笑) その世界観の内容が知りたい。 「そうなんやー。それはどんなお話なん?」 娘は一生懸命ストーリーを話してくれたが 説明はよく分からない内容だった。 でも、表現したい気持ちはたくさん伝わってきました。 それを絵で表現したんやなぁ。 「見てみたいな。その絵はどこにあるん?」 「しらん」 WWWWWWWW     それから数日後・・・ 初めての持久走大会があり、 丁度休みだったので興味深々で応援に行くことに。 娘は小さいころから追いかけっこが大好きで走り回っていました。 持久走は得意な方かな⁇ 連絡帳に張ってある持久走のタイム記録を見てみると、 順位は平均20位台。   順位だけ見ると正直、意外でした。 しかし、娘の頑張る姿を応援したい!! 娘は私を見つけると余裕な顔で手を振ってきました。 準備運動を済ませると、スタートの白線に並び、 先生の掛け声で一斉に走りだす。 短距離走だったかな? と思わせる力強い走り! えっ!ちょっ! ペース配分!ペース配分! 心配する私を横切った辺りから 落ち着いたはしりに変化していったが次の瞬間、 吹き出した。 抜いたり、抜かしたりする人、 全員に律儀に笑顔で話しかけてるではないですか!! 「がんばって」「がんばろうな」とか言ってる感じでした!!! 想像をこえてくるなぁ(笑) その個性、父親としては大好き。 さらに、目を疑ったのは、 仲がいい子が後ろにいるのを確認したらスピードをゆるめ、 わざわざ後退して話しかているではありませんか。 前にいったり、後ろにいったり、ひたすら話しかけている。 そりゃ疲れるよ。色々なお友達に走りながら、 ずーっと話しかけてるもん(笑)     さらに、 私の前を走るときは笑顔でファンサを忘れず手を振って、 スピードあげて、 カッコイイとこ見せようとしちゃってる。   話しかけるは、ファンサするはで 急激な失速!!! むしろ、もう歩いてるやん(笑) その姿、いさぎよし! しかし、900m走。 そんな娘の高低差ありすぎる走りも 終盤に差し掛かると歩くことなく 一定のペースで苦しそうにだけど諦めず 最後まで走り抜くぞ! 意気込みが伝わる走りに変わっていました。 そう!! 娘のいい所は紆余曲折ありながらも 最後まであきらめない所。   4月のブログでも同じようなことをかいたていますが、 改めて再確認しました。   結果は、いつもの20位台でしたが彼女の素敵なところを この目にやきつけました。   走り終わったあと、先生にトイレにいきたいと申し出ていました。 トイレに向かう走りは、今日一番のスピードが出てました(笑) そうよ!その走りよ!   現に、順位などにこだわってない娘は 「娘ちゃん、はやかったやろ」と 自信満々にうれしな笑顔。   そんな姿が最高に愛おしい。 「うん!最高の走りだった。 最後までがんばったね」   娘へ 『その個性で人生かけぬけろ』 お父さんより   松下 晃雄        

松下 晃雄
松下 晃雄
file 06 『コラムデビュー』

file 06 『コラムデビュー』

松下 晃雄です。   完成までに 何千、何万字書いたのだろうか?   文章が苦手な私が コラムに挑戦する。 そんな日々のブログです。  ある日、広報の菅原さんから 「松下さん “コラム“ 書いてくれませんか?」 と誘われました。 「え!冗談でしょ?」 「“コラム“とか硬いのかけん」 「しかもそんなに文章得意やない」 と断りました。 ところが、会うたびに何度も熱心に 誘ってくれたので、情熱に負け 勉強だと思って試しに書いてみようか、 そんな思いでスタート。   まず、“コラム“とは? 検索したり本屋に行き調べました。 実際に書いてみると説明ばかりの退屈な文章 何度読んでも“説明書“か と自分で突っ込む始末   菅原さんに「こんな感じでどう?」 「うーん、なんか違う」 構成を変えてまた提出 「前よりはいいけど、誰に何を伝えたいの?」 どうしたらいいのだろう???? 一度文章を書くのをやめて 何を伝えたいかを深く考えました。 さらに「情景と背景が想像できるように・・・」 呪文のように心で唱え、書き始める。 何度も何度も練り直しては構成を見せ、 ようやく 「よし!これで行きましょう」 まずは第一段階突破。 ここからは、 精度を上げるために肉付けスタート!   「これどう?」 自信があった文章に まさかの訂正が入る・・・ その後も、何度も入る訂正の赤文字   「これのどこが悪いの?」   すると、菅原さんの思いも爆発 「広報として文章に妥協することはできません」 お互い一歩も引かず言い合いになりました。 しばらく思いの丈をぶつけあった後 沈黙すること・・・・・数秒 なぜ私にコラムをお願いしたか、経緯を話してくれました。   広報として入社、松下の担当している建物を見て「自由設計の魅力が伝わってきた」 だからコラムでその気持ちを伝えてほしいと・・・ 自分が一歩ずつつけた足跡をたどって確認してくれた人がいるとは・・・ 本当に嬉しかった「そこ見ていてくれたのか」涙 その後は言葉も出ず、話は終了。 帰宅したあとも、もやもやが残る中、 PM21時、自己紹介YouTube撮影場所、大分川土手をコラムのことを考えながら散歩しました。 上弦の月も雲で覆われ、肩に小雨が落ち始める 「今日はついてないな」でもこのまま歩こうと呟きながら1時間ほど、とぼとぼ歩く。 PM23時、昼間のことが気になり、ノートパソコンを開く。 書きかけのコラムドキュメントをクリック。 すると、こんな時間にも関わらず菅原さんがコラムに赤文字でアドバイスを打ち込んでいる最中でした。 そのアドバイスからは、広報として“伝える“を誰よりも考えたメッセージになっていました。 今さら、昼間の言い合いで豪語したことを反省・・・・ そう言えば、菅原さんが入社してからはじめて話したときのことを思い出しました。 「こんなにこだわった家づくりしている会社は中々ないですよ」 「もっとホームページを素敵にしてアイビックを知ってもらいたい」 「ブログもいいけどコラムは絶対載せたいんですよね」と あ!思い出したよ「有言実行じゃないか」 「なぜもっと背景の気持ちをくみとってやれなかったのか」 後悔・・・・   引けないよなその思い。 伝えたい気持ちならこっちも一緒! 読んでもらいたい、伝えたい。そんな思いを一心に、最後の言葉を打ち込み、エンターキーを粋に弾く。 最終チェックの文章を提出。 静かに唾を飲みながら、読み終わるのを待つ。 菅原さんは、目を通し終わると、 こんな言葉を残してくれました。 「何度も書き直し、おつかれさまでした」 「コラムを書くのにむきになってくれると思いました。だから託したんですよ」 あぁ、今日の土手散歩は泣くかもな そんな思いが詰まったコラム 本日「公開」     松下 晃雄

松下 晃雄
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file 05 『えがおのメッセージ』

file 05 『えがおのメッセージ』

6月20日以来の登場 松下 晃雄です。 営業の仕事をしていると たくさんの言葉を交わします。 言葉を交わすすほど 相手と距離が縮まる。 反対に、言葉って ニュアンスを間違うと誤解されてしまう。 そんな経験みなさんもありませんか? 今日のブログは私が そんな経験をしたときの ”伝説の打合せ”と言われる話です。 いつもおしゃれで素敵な奥様がいました。 その奥様は 鮮やかなカラー”ズボン”を コーディネートし、 定番のトップスでもあか抜けた着こなし。 「今日はどんなコーディネートでくるのかな?」 毎回、楽しみに心待ちにしていました。 ある打合せの日、奥さんは 遅れてくることになり 先にご主人と打合せをしていました。 私は 奥様の毎回違う鮮やかなカラー”ズボン”を いつも楽しみにしていたので軽い気持ちで 「奥さん今日はどんな色の”パンツ”履いてきますかね?」 たずねました。 すると ご主人は苦笑いして 「妻に、直接聞いてください」 いつもの会話とは違う雰囲気の 回答に私も内心とまどいました・・・が ちょっと待てよ? 「どんな色の”パンツ”」・・・? ”ズボン”と”パンツ”・・・ 「今日はどんな色の”パンツ”履いてきますかね?」 ↑ アウトじゃないかこの質問! 冷や汗をかきながら すみません!!!! 誤解が解けた頃 打ち合わせに到着した奥さんは その話を聞いて 大爆笑してくれました。 冗談が分かってくれるお施主さんで よかった。 この失言で職を失わずに済み救われました(笑) 先日、そんな素敵なファミリーの ご主人から久しぶりに連絡がありました。 「急ですが、明日BBQをしますので来てください」 この仕事をしていると気になることがあります。 お引き渡し後 こだわった家で どんな暮らしをしているのか? こうして その後もお付き合いがあると その様子を感じることが出来るので とてもうれしいです。 ご自宅に到着すると 庭にはBBQグリルやテントなど 準備万全にしてくれていました。 外観にこだわった駐車場に車を停めると 娘さんがひまわりのような笑顔で お迎えしてくれました。 「新しいお家はどう?」 「とっても楽しい!」 ご主人も特上のお肉を 焼いてくれながら 「松下さん!家、最高です!!」 こちらから聞く前に いきなり特上の感想 つづけて 「エアコンが冬は1台で十分全部部屋行き届き 書斎はリモートの打ち合わせに 集中して仕事が出来るので 大満足しています。 あと、1人の時間も楽しんでますけど(笑)」 とご主人。 奥様も 「考え抜いた動線と間取り家事効率がアップし そのおかげで楽と時短を手に入れ撮りためた ドラマをゆっくり見れています」 そんな新生活の話をしていると・・・ 「さぁ、焼けましたよ」 ご主人がお皿にお肉を入れてくれました。 柔らかい上質なお肉をいただきながら 家族の表情をみていると うれしい気持ちになりました。 やっぱりいいもんだな”家”って。 遠慮せずに楽しんでいると以前 弊社でご実家の建替えをして頂いた お母さんも登場 「あら、松下さんいらっしゃい」 変わらないお母さんに お会いできてさらに楽しくなりました。 椅子に座り お母さんと話をしていると・・・ 「息子の新居、ありがとうございました」 お礼を言うのはこちらです。 ご家族の皆さんと こんなに素敵なお付き合いさせて頂き 感謝しかないです。 「松下さん、それとね お風呂の窓から景色を見ていたら 気づいたことがあるのよ」 「窓って額縁、 そこから見える景色は絵 毎日、夕暮れ時に 素敵な絵を見ながらお風呂に入るの」 その言葉に鳥肌がたちました。 思い返せば、ご要望は お風呂から お気に入りの景色を眺めながら 湯船につかりたい。 当時、設計士が図面を私に見せ お風呂とキッチンの”窓”から 景色が一番良く見える角度を考え ”絵”を飾っているかのように設計しました。 と言っていた言葉を思い出しました。 『メッセージに気づいてくれたのか、お母さん』 その日はどこに目をやっても ご主人の笑顔 奥さんの笑顔 娘さんの笑顔 お母さんの笑顔 人が集まる部屋には にぎやかな『笑い』がうまれるだろう。 安らげる部屋には 穏やかな『微笑み』があるだろう。 いってらっしゃいとお帰りの瞬間は 満面な『笑顔』になるだろう。 そして、窓にはその家でしか描けない 『絵顔』がそこにある。 松下 晃雄

松下 晃雄
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file 04 『分岐点には』

file 04 『分岐点には』

「納得いかない」 数ヶ月前にとった自己紹介動画。 広報の菅原さんに相談すると 私の出演したルームツアー#6が、 再生回数5万回を超えたら 住宅アドバイザー自己紹介 #MATSUSHITAを 取り直そうという話になりました。 「おめでとうございます。」 「#6。5万回再生、達成しました。」 「いつ撮影いきますか?」 ありがとう! 有言実行モンスター菅原さん、 手帳を開き 「じゃあ、この日でお願いします」 撮影場所は大分川の土手。 なぜこの場所にしたのか? どんなときでも歩き続けた松下、 1番好きな場所 「ここならありのままの自分で伝えられる」 そう思い決めました。 「今日もバッチリいこうぜ菅原さん~」 まずは、リハーサル あぁ、でもない、こうでもないと一通り喋り、 「よし!一回、まわしてみよう」 数々の動画を撮ってきた相棒(菅原) 一発でいい感じ しかし菅原、録画ボタンを押してなかった・・・ 「え!今のよかったやん」(涙) 気を取り直し、 次は慎重に、人差し指で画面の赤丸を押す。 「よし!今度もいい感じ」 しかし、次は私のミス。 マイクがオフになっていました。 徐々に険悪な雰囲気に そんな状況では 何度やってもかみ合わず、 休憩に・・・ 2メートル離れて土手に座り込む 無言で川の流れを見つめること、40秒・・・ そのとき、2人の前をアサギマダラが 踊っているかのように横切る! このタイミングでレアな蝶々、 さっきまで無言だったのに、はしゃぐ2人 「よし!やろうか!」 気持ちを切り替えて撮影再開。 松「この部分、もう一回いい?」 菅「どうぞ」 松「あーーー、噛んだ」 菅「もう一度、どうぞ」 松「さっきの方がよくない?」 菅「では、納得するまでいきましょう」 それから40カットほど一気に撮る。 「お疲れ様でした、これだけ撮れば十分」 菅原さんが軽快に人差し指で停止ボタンを押す。 「ふーっ、終わったー」 しかし今日は歩いたなぁ。 ここからは”#MATSUSHITA” 自己紹介動画、46秒後の話です。 お客様と真正面から向き合うとこの 大切さを知った松下は、 徐々にご契約も増え、順調と思いきや。 当時は、お客様の期待に応えるには、 まだまだ経験値が足りませんでした。 徐々にプレッシャーに押し潰されそうになり、 いつしか気持ちが弱っていきました。 「まだいける、根性だせ、頑張れ」 自分自身を鼓舞するが、 気づけば肩で深く呼吸している状態。 それでも時間は待ってくれません。 翌日の打合せ準備のため、 総務部長に連絡を入れました。 「20時過ぎに、社印を押しに行きたいので、 よろしくお願いします」 本社に着くと、私の異変に気付いた佐々木部長が 「顔、疲れてるけど大丈夫?​​​​​​」 その一言で、 持っていた風船が、 高い空に舞い上がっていくかのように、 思いの丈を話しました。 黙って最後まで話を聞いてくれた佐々木部長は、 静かに席を立ち どこかへ・・・ 5分後、そっとカップに入った暖かい飲み物を 右手に渡してくれました。 寒い日だったので、 今でもその温もりは鮮明に覚えています。 「ありがとうございます・・いただきます。」 両手でカップを持ち 数回、ふーっと冷ます。 慎重にくちに運ぶと、 優しい味がするコンソメスープでした。 黄金のスープを飲み目を閉じると、 肩の力が抜け 「今できることを精一杯しよう」 佐々木部長の優しさが覚悟へと 背中をおしてくれました。 本社を出ると、 冷たい風が容赦なく打ち付けてくる。 「一杯、飲んだから、精一杯か」と 風にかき消される程の音量で呟きました。 入社してからの3年間、 まったく通用しないとき、 分岐点がありました。 成長と気持ちが追いつかないとき、 分岐点がありました。 振り返れば、 誰かが分岐点の前に居てくれました。 「あっ!分岐点とは・・・」 そっか。 出会いや恩人が居るから、 そこには分岐点が現れるのか。 「あの場所で確認したい。」 ブログを書いていた手をとめ、 耳元からそっとイヤホンを外す。 散歩用のウェアに急いで着替えて、 大好きな土手へ向かう。 前髪を揺らす、5月の風に吹かれ、 水面に映るビルの灯を見つめながら、 ゆっくりと歩く。 人生を左右した分岐点を想い、 顔が浮かんだ人に 「ありがとうございます」 そう想った瞬間、 確信へと変わる。 どんな道でも最終的には 自分自身で選択しないといけない。 しかし、 人は一人で歩くことはできない。 どんな人と歩いたか。 どんな人に手を差し伸べられたのか。 気付くことが大切ではないのか。 分岐点に気付くとき、 必ず周りを見渡してみてください。 ほら、 あなたを支えてくれている人が、こんなに。 目の前にある一点の光を目指し、 まっすぐ歩んでいけ。 立ち止まることや、 振り返ることがあっても めげずに歩いていけ。 生まれてきてから、 歩き方なんて誰からも教わってない。 ”歩く”にメッセージがあるとするならば、 「めげずに、前へ踏み出せ」 と、私は言いたい。 明日の松下 晃雄へ 先は、まだまだ長く続いている。 だが、 振り返るとずいぶん遠くまで歩いてきたな。 西へ続く弓なりの土手を歩くときは、 めがずに前へと進め 辛い気持ちを川にながしたら 海原につくころには、 ”希望”へと変わっていく。 複雑な分岐点の先には、 必ず合流点という”出会い”がある。 次は私が誰かの道標になりたいと願う。 松下 晃雄

松下 晃雄
松下 晃雄
file 03 『yogiboよ』

file 03 『yogiboよ』

5月14日ぶりの登場 松下 晃雄です。 体に完全フィットする 魔法のビーズソファ その名も「”yogibo”(ヨギボー)」 我が家は愛用歴4年 購入を考えているお客様がいるので ブログに残そうと思います。 「リビングにはソファを置くんですか?」 間取りの打合せの会話で 上記の質問をすると 「”yogibo”を購入しようと思っています」と 何組かのお客様から連続で言われました。 「わかる!わかります!!」 かく言う松下家も、 ソファ買い替え時 色々と調べて、 ソファはもちろん イスやベットにもなり 私たちの要望を全て叶えてくれる 「”yogibo”」を選択しました。 遊牧民スタイルの松下家は基本 一ヶ所にはとどまらないので、 好きな場所に移動して 使えるのが合っています。(笑) 使わないときは立てて隅に置いておけば リビングを広く使えます。 そして、掃除。 これもすごく楽です。 ”ヒョイ”っと持ち上げて、 掃除機をかけれます。 カバーも簡単に洗濯できるので衛生的。 ”yogibo”購入にとても 満足しているのですが、 ただ1つだけ”デメリット”が・・・。 それは「へたり」 メンテナンスが必要というところです。 (ビーズ補充時、静電気で大変なことに) しかし、我が家は4人家族。 毎日4人で酷使していることを思えば 仕方がないのかもしれない。 冒頭で”yogibo”愛用歴4年と書きましたが 1番愛用歴は短いのに最も駆使している ”yogibo使いの達人”がいます。 その名も”RINTA-LOW” (息子2歳11か月) いつ、 いかなるときも隙あらば”yogibo”で ときを過ごそうとする男 テレビを観るときも、 絵本を見る時も イヤイヤ期で泣いているときも ただ単に休憩するときも ”yogibo”に身を委ねつつ、 半回転しながら背中から着地、 見事に一体化。 その姿は貫禄すら漂ってる! さらに風呂上りはこんな感じだ! ※(この光景は覚えておいてください。 3か月後の#1コラムで出て来ます。) 思えば 「”yogibo”と”RINTA-LOW”は 首が座ってないときからの付き合いか」 泣き声も大きく、 抱っこしないと泣き止まない。 リビングをぐるぐる回り 腕も腰も崩壊寸前。 意識も、もうろうとしている頃、 腕の中でスヤスヤと眠る。 背中スイッチを発動しないよう、 両手でそっと”yogibo”へと寝かせる。 ※赤ちゃんに使用される場合は必ず目を 離さないようにしてください。 そんな日々も 「なんか昨日のように思えるなぁ」 もうすぐ、りんたろうも3歳か・・・ AM3時45分、産声をあげた夜 一時間後 専用出入口の警備員に一礼をし、 外に出ると濡れたアスファルトからは 雨の匂いがした。 雨上がりのすんだ空気を深呼吸して、 そらを見上げると 祝福してくれてるかのように 無数の星が瞬いていたことを ”yogibo”にねそべりながら思い出に浸る。 なんでもない日、癒してくれたなぁ。 うまくいかない日、 辛い気持ちを受け止めてくれたなぁ。 体調がすぐれない日、寄り添ってくれたなぁ。 子供たちの笑顔を、支えてくれたなぁ。 大切な家族を包み込んでくれたなぁ。 ありがとう、 ”yogibo” これからもよろしくな。 りんたろう。 「誕生日はだいすきなバニラアイス、 ”yogibo”で一緒にたべような」 お父さんより 松下 晃雄

松下 晃雄
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file02 『この人から買いたい』

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4月7日ぶりの登場 松下 晃雄 「この人から買いたい」 そんな最高峰の接客を体験した日の ことをブログに残そうと思います。 ゴルフ用のサングラスを 買いに言った時の話です。 プロスポーツ選手も 愛用している人気ブランド その名も“オークリー” 「このモデルが欲しい!!」と 意気込んでいざ、お店へ 棚にはあの“オークリー”が 「お!こんな色もあるのか」 テンションは上がる、上がる 「よし!これにしよう!!」 近くに居た女性店員さんに 声をかけました。 「すみません、こちらのサングラスください」 すると女性店員さんは私の顔を見て、 少し考えたあと 違うモデルを紹介してくれました。 え?なんでだろう?? 「お客様は“顔が面長“なので こちらの大きいレンズのほうが 宜しいのではないでしょうか」・・・ 「・・・確かに長めですが」 「でもこちらのシュッとしたサングラスが 気になるんですよ」と返した 「では、そちらの商品を かけてみてください」すかさず返され お気に入りのモデルをかけてみる 女性店員さんは一拍おいて 「やはり“面長“なのでこちらの 大きいレンズのほうが」 むむww!2回目の“面長”で『確信』しました。 グイグイ系の接客スタイルか!!!! いや待てよ? 何かあるはずだ?? そこまで言うのは??? 自分ならこんなリスクのある接客はしない。 もしかして、“面長“に対して、 レンズの大きさ黄金比率があるのでは? 「これは勉強だ」 もう一回お気に入りのモデルが いいと言ってみました。 すると、この顔の長さに対して、 比率の具体例をわかりやすく説明され (眉からアゴまでの長さ3分の1以内に収まる サイズを基準にすると良い) なるほどな・・・・ 「シュッとしたモデルだと4分の1か」 「顔長っ」と改めて思わされました。笑 それから数回“面長“を 連発されましたが、その説明に釘付け! 比率のバランスを把握し 自分に合ったサイズ感の重要性に納得した私は 「じゃあ、こ、これください」 気づいたら“面長“の私におすすめな サングラスを購入していました。 当初の予算よりプラス2万円でしたが、 試着してフィット感、 顔とのバランス、レンズが高性能 そこに導いてくれたあの店員さんの熱量。 金額以上の価値を感じたからこそ 決断しました。 「ああ!いい買い物したなぁっ!!」 軽い足取りで家路に着き、 鏡の前でサングラスを装着。 ん!!!!!!!! 「バッタの妖怪じゃないか」 検討しているときにあの店員さんの 話に夢中で気づかなかったけど “面長“に大きいレンズ まさに「バッタの妖怪です」 それでもゴルフをするときは毎回愛用 あの店員さんとの思い出のサングラス かけ心地も申し分なくいつしか お気に入りになっていました。 しかし別れは突然に・・・・・ そのサングラスもカートの下敷きになり 壊れてしまいました。 「落ち込んでいる場合じゃない、 次の相棒を買いに行こう」 お店に着くと、あたりを見渡し あの店員さんを探している自分がいました。 しかしその日、会うことはなく 一人で選ぶことに。 「わかってるよ、レンズは大きめね」 あの日の『体験』を生かすことができ 買い物は終了。 商品には満足していましたが 「あの店員さんから買いたかったなぁ」 「こんな気持ちになるとは。」 商品の魅力を超える人間力を 体験させてくれた店員さん、 あなたは接客の『最高峰』 バッタの妖怪サングラスを買った時のように 軽い足取りで家路につき あの日のように鏡の前に・・・ 結局どのサングラスでも 「バッタの妖怪じゃないか」笑 この経験で気付かされたことは「疑い」です。 「疑い」をもたらせてくれることで 冷静な判断ができ、 後悔のない選択をすることができました。 家づくりの世界でも同じような気がします。 耐震は?断熱性能は?保証関係は? 間取りは?デザインは?予算は?・・・ 全てに「疑い」の目線をもち、 「疑い」から「信用」へ 変わった瞬間に 感動と満足が待っているのでは ないでしょうか。 そのためには、様々な角度から 真剣に向き合い、伝えることが お客様にとって最大の利益となる。 あの店員さんは、 私に利益をもたらしてくれました。 次は自分の番だ、いざ営業の最高峰へ “感動“とは感じて動く じゃあどこが?『心が』 『いい接客とは心を動かすことだ』 松下 晃雄

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